「筋膜」が整えば、身体が整います。
当院では、筋膜調整を行うことで、慢性的なつらさを根本的に改善することを目指しています。
「筋膜」とは何か、ご存知ですか?
最近ではすっかり耳馴染みのある言葉になった、「筋膜」。
筋膜リリースという名称を聞いたことがある方も多いことでしょう。
「筋膜」とは、身体の中にある、薄い膜状の組織のことです。
お料理をされる方は、お肉の調理中に薄い膜を見たご経験があるかもしれません。
それが、「筋膜」です。
身体を支えるボディースーツ、「筋膜」
筋膜は、筋肉・骨・神経・血管や内臓のすべてを覆っていて、重なり合ったり、入り込んだりと複雑な構造をしています。
それは全身に及び、私たちの身体をまるで全身タイツのように覆っているのが、「筋膜」です。
筋膜は薄い膜状でありながら、実は私たちの身体を支えたり、運動を調節している、とても重要な身体組織。
従来はあまり重要視されてこなかったのですが、近年の研究で慢性的な痛みやつらさに大きく関係していることがわかっています。
どうして「筋膜」が慢性的な痛みやつらさに関係あるの?
薄い膜が痛みやしびれにつながっているなんて、と思ってしまいますよね。
それは、通常であれば正しい位置でフィットしている筋膜によじれが生じてしまうからなんです。
セーターなどのニットを思い出してみてください。
どこか一か所を引っ張ると、その部分が突きでたり、周りが引っ張られたりしますよね。
サイズの合わないハンガーにTシャツを干すと、肩の部分にハンガーの形がくっきり残ってしまった経験はありませんか?
こういったことが、筋膜のボディスーツにも起きているんです。
筋膜は、筋肉だけでなく、骨・神経・血管・内臓につながり重なり合っているボディースーツ。
ハンガー跡のついたTシャツのように、どこか一か所でも引っ張られたら、その他も連動して影響を受けてしまうんです。
しかもそれは、普段の体の使い方からついてしまった癖。
ハンガー跡の癖は洗濯し直せば元に戻ることもありますが、身体の中にあるボディスーツは、洗濯機で洗えないですよね。
簡単に元に戻せない癖は、強固に癖づいてしまい、マッサージなどでは解消するのが難しくなってしまいます。
癖のついた筋膜にアプローチする「筋膜調整」
これを解消するのが、「筋膜調整」です。
筋膜調整の手法は、海外で誕生し、数十年かけてブラッシュアップされた、身体の歪みを良くするための手法。
医師や理学療法士の資格保有者といった、限られた資格を持っている人間でなければ伝授されない、特別な方法です。
医学などの専門知識を持っていなければ、身に付けることのできない「筋膜調整」。
実は、日本に上陸してまだ数年の技術ですが、海外では数十年の歴史の中で洗練されてきた実績のある改善方法です。
この「筋膜調整」を行うことで、癖づいて改善するのが難しかった筋膜にアプローチ。
痛みやしびれ、自律神経の乱れが整うことは、慢性的な悩みから解放されることを意味します。
慢性的な痛みがなければ、毎日が変わると思いませんか?
- 自分の足で軽快に歩くことができる。
- 諦めていたスポーツに挑戦することができるようになる。
- なんだかわからないけどぼーっとすることがなくなり、集中できるようになる。
「筋膜調整」で身体を整えて、運動や生活の制限なく楽しめる毎日を手に入れていただきたいと願っています!